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海事輸送研究部門


海上輸送をはじめとする海事関連の海洋環境保全並びにエネルギー技術開発及び安全利用に関する研究を行う.

【研究目的】
研究推進の趣旨に即し、「輸送の三原則を統合した国際海上輸送システム創出の研究」の研究成果から焦点を絞り、高度化することを目的とする 

【研究内容】
貿易国家である日本にとって、資源や物資の輸送は重要な問題である。あらゆる輸送手段の中で、海上輸送は輸送比率が最も大きく輸送能力に優れるため、海上輸送の研究は世界経済の飛躍的な発展と人類を豊かにするために必要不可欠である。しかし、従来の海上輸送では、経済面からの大量輸送による船体、積み荷及び船員の安全性のみが最重要課題とされていた。近年、1)船舶及び荷物の安心・安全、2)石油枯渇に起因した船舶の燃料費高騰のための輸送の効率化の他、特に3)船舶機関からの排気ガス(CO2 , NOx等)の大気放出、4)船舶バラスト排水内の有害外国産生物による貝毒や土着水生生物の生態系破壊及び化学物質や液化ガス等の危険物搭載船舶からの危険物流出拡散等の、地球環境保全が、深刻な問題となった。特に環境面では、このまま放置すれば、限られた海と大気の環境は汚染が蓄積され増加の一方であり、不可逆的な損害を与えることが危惧されるため、一刻も早い対策が必要である。今後、輸送の三原則である安心・安全、経済性及び環境保全を統合した輸送を、海上輸送の船舶に強い影響を与える気象及び海洋現象の数値シミュレーションをベースに総合的な国際海上輸送の研究を発展させる。

過去のプロジェクトの詳細 ※(Firefox(無料)にて閲覧可。IEにて閲覧は調整中)

2013年度の活動


2017年度の研究活動

荒天航海時の船舶主機特性の運転実態から見たウェザールーティングの構築
 当該部門では2010年度から6年間にわたりばら積み貨物船にて実船実験を実施し、世界各地の実海域における荒天航海の状況について詳細なデータを計測することに成功しました。ここで得られた航海データ、船体運動データ、気象海象データに加え、主機や軸関係のデータも分析・整理を鋭意進めております。
 ここで対象とする波浪中の船速低下については多くの研究事例がありますが、そのほとんどが船橋での航海当直時における指標を対象としており、主機の安全性に関する「機関長から見た荒天航海時の安全判断指標」についても実態調査を行う必要性を感じ、アンケート調査を実施させて頂くに至りました。。
 送付させて頂いたアンケート(Wordファイル)を下のボタンからダウンロード可能ですので、ファイルに直接記入していただき、メール(sasa@maritime.kobe-u.ac.jp)に添付いただく形でのご回答も受付させていただいております。アンケート結果につきましては、荒天中の船舶性能シミュレーションに活用させていただき、実海域での荒天運航の状況を高精度に再現した次世代ウェザールーティングの開発を目指しています。

アンケートはこちら download: ankeito_sasa.doc  90KB

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神戸大学海事科学部
国際海事研究センター

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